音楽葬

2016.05.12

亡き王女の為のパヴァーヌ

亡き王女の為のパヴァーヌ

この曲はフランスの作曲家モーリス・ラヴェルにより

19世紀後半に作られました。

 

当初はピアノの為、またオーケーストラの為に作曲されましたが、

現在、美しい流れるような旋律は様々な楽器の為に編曲され演奏されています。

 

特定の亡くなった王女の為に作曲された、ということではなく、

在りし日の、幼い王女様が宮殿のお庭で「パヴァーヌ」という舞りを踊っていた様子をイメージして作曲されたと言われています。

 

「パヴァーヌ」とは16〜17世紀頃ヨーロッパの宮廷の間で流行した舞曲です。

 

ゆったりとした優美な曲想が特徴で、上品な格調の高い旋律は孔雀が羽を広げ

雄大に歩いている様子を表しているとも言われているようです。

 

孔雀は、国や地域によって神様の乗り物、また天部の乗り物と言われることもあるそうです。

 

 

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