葬儀への想い(旧葬送空間)

2017.01.20

奏儀~奏でるお葬式

奏儀~奏でるお葬式

奏儀とは奏でるお葬式、葬送儀礼と生演奏のコラボレーションです。

 

 

今回は「奏儀」の施行例を紹介させていただきます。

 

開式1時間前

 

ご家族が式場でご拝顔、お参りをしています。

 

故人とご家族だけの時間です。

 

会葬者、導師が式場にお越しいただく前にリクエスト曲を献奏します。

 

 

新世界より第四楽章です。

 

献奏が終わる頃には、ご会葬の方々がお越しです。

 

そして、導師をお迎えします。

 

開式15分前

 

式場内はシンセサイザーソロによる「G線上のアリア」が奏でられています。

 

ご着席の案内の頃から「涙そうそう」に曲が変わります。

 

故人への想いを託したリクエスト曲です。

 

導師入場前

 

ソロ演奏からデュオ演奏に変わります。

 

そして、導師入場です。

 

 

葬送儀礼のはじまりとなります。

 

引導を渡す前

 

デュオ演奏により「亡き王女のためのパヴァーヌ」が献奏されます。

 

 

献奏後

 

導師による葬送儀礼が続きます。

 

そしてお焼香となります。

 

葬送儀礼の終了後、喪主挨拶です。

 

挨拶の後には、喪主の言葉にできない想いを曲に託します。

 

今回は「SAKURA」を献奏させていただきました。

 

ご遺影の背景はさくら

 

収骨容器(骨壺)は九谷焼のさくら友禅

 

 

四十九日(納骨)はさくらの花が咲く頃、さくらの花が舞うお墓。

 

すべて喪主の想いです。

 

お花入れ時、故人がお好きだった曲が数曲、献奏されます。

 

出棺は「ボレロ」が献奏される中、導師が先導します。

 

 

大切な人への想いを生演奏に託した「奏儀」

 

さくら葬祭独自の葬儀スタイルのひとつです。

 

Books

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