さくら葬祭の取り組み

2021.11.23

ご遺族の心の隙をつくような残念なニュース

ご遺族の心の隙をつくような残念なニュース

本日は、この業界の恥ずかしいニュースをお伝えするとともに、ご遺族の皆様には安心してゆっくりとお葬式について考える時間があるのだということをお伝えしたいと思います。

お葬式についての誤解を解き、みなさまの思い込みをなくしてほしいのです。お葬式は、決して急ぐ必要はありません。

 

【現実にある、残念なニュース】

最近、葬儀社関連のとても残念なニュースがありました。しかし、このような現実があることを、私たちはお伝えしなければなりません。

https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/ann_000235477.html

※警察署で扱った遺体の搬送について、知り合いの警察官の妻が経営する葬儀会社を遺族に勧め、見返りとして、ワイロを受け取っていた疑いで逮捕された。知り合いの警察官も同じく逮捕されている。

 

およそ2年間にわたり、ご遺族に大和市内の葬儀会社を紹介する見返りとして、現金を受け取った疑いが持たれているとのこと。

このような事件は残念ながらこの時代においても存在します。

【お葬式は急ぐ必要がないのです】

ご遺族が悲しみに暮れる中、その心の隙をつくように急いで依頼先を決めさせる悪質な葬儀社。ご家族がしっかりと葬儀社を決めていたにもかかわらず、警察官の誘導によって変更を余儀なくされる。

葬儀社と警察の癒着により、そのような事態に巻き込まれる方がいることは、とても悲しい現実だと思います。

 

ゆっくり考えて欲しい

そこでみなさんに知っておいて欲しいのは「お葬式は急ぐ必要がない 」ということです。お亡くなりになってから数時間で葬儀社を決めなければならないなどということはありません。

実際、病院でせかされる、「お葬式は急いで手配するもの」との思い込みなどにより、よく考えるまもなく葬儀社を決めてしまう方も多いのですがとても残念なことです。

たしかに、20年前であれば、気候や安置所の温度管理の状態によって、急ぐ必要もあったかもしれません。しかし現在はご遺体を保存する環境も整っていますし、故人様のお体を安全かつ清潔に保つスキル、技術もございます。急ぐ必要はないのです。

 

さくら葬祭にリピーターが多い理由

ありがたいことにさくら葬祭にはリピーター様が多く、3回、4回と利用してくださっている方もいらっしゃいます。「近藤さんにとにかくおまかせしておけばいいから」と弊社代表の近藤を信頼してくださるのも、皆様の要望にできるだけお応えしてきた結果ではないかと自負しております。

弊社をご利用いただいている方は、「お葬式は急ぐ必要がない」ということをご存知ですので、心に余裕を持っていらっしゃいます。

みなさん、今の仕事を優先してはいけないと思われていませんか?故人様を大切に思われお気持ちはわかりますが、残されたご家族の生活も大事です。そして、これから続いてく未来の日々も大切なのです。

たとえばお誕生日だからお通夜をしたくないというお気持ちがあるなら、それを優先させましょう。お通夜はお誕生日の後でも大丈夫だからです。

さくら葬祭ではご家族のお気持ちに寄り添い、皆様にとってより良い形は何かを考えていきます。

 

【故人様のこと、安心してお任せください】

さくら葬祭のお葬式にはコンセプトがあります。流れ作業のようにバタバタと慌ただしく過ぎていくお葬式ではありません。ご家族がじっくり考え、納得のいくお葬式ができるよう、最善を尽くしています。

 

料金も明確にしています

さくら葬祭では、音楽葬をはじめとしていろいろなプランをご用意しておりますが、すべて料金を明確に表示しております。

たとえばドライアイスもプランに組み込まれています。

ご遺体を安置するために必要なドライアイス、1日のランニングコストが1万円だったとして、もし葬儀が10日後になったらそれだけで10万円を超えてしまいます。そのような料金体系ですと、追加費用を避けるためにお葬式を急いでしまう方がいらしても致し方ありません。

私たちはそのようなことがないように、安心してお葬式のプランを考えて欲しいので、追加費用がかからないようにあらかじめプランに組み込んでいるのです。

 

お葬式はご家族のグリーフケアでもある

そして何よりもお伝えしたいのは、料金が明確な理由です。ただ単に費用を安くしようと思っているのではなく、お葬式の質を保ち、最後のお別れの場を完璧にセットしてさしあげたいからです。費用にことに心を奪われることなく、お葬式に集中し、「しっかりとお見送りができた」と思っていただくことが何より大切だと私たちは考えています。

お葬式は故人様のためだけでなく、残されたご家族の心のケア、グリーフケアとしての役割もあるからです。

 

故人様を最適な方法で保全します

実は、ご遺体の保全については誰も知識がありません。お医者さんですら、亡くなったお体の保全状態についての知見がないのです。

ご遺体は、安定するタイミングと不安定なタイミングがあります。ご自宅に戻してあげたいとご希望があった場合には、顔色の変化などを見ながら安定した状態の時にお連れしたいと思います。

わたしたちさくら葬祭には様々な領域にわたる技術を持っております。もし故人様のお口があいてしまわないか、乾燥し過ぎているなどの場合でも適切に対応して参りますので、安心してお任せください。

そして関係各所に知らせなくては、いろいろな手続きをしなくてはとお気持ちが焦ってしまうと思いますが、まずは落ち着いてください。

お葬式は、急がなくてもいいのです。ゆっくりと考える時間はありますから、どうぞご心配なくご相談ください。

うまくいくお葬式とは、式のコンセプトがあり、生前と変わらないお姿でお別れできる式だと私たちは考えています。その実現のため、最善を尽くします。

ご家族が納得のいくように、しっかりと悲しみに浸る時間を取ることができるようにすることがわたしたち葬儀社のつとめだと思っております。どうぞ安心してお任せください。

 

Books

私の葬式心得

本書は、自分を「おくられ上手」に、また家族を「おくり上手」にする一冊として、これからの「理想的なお葬式」のあり方を提案していきます。
株式会社SAKURA 代表取締役 近藤卓司著「わたしの葬式心得」幻冬舎出版より発売中です。アマゾンで好評価5つ星。

ご葬儀のご相談は24時間365日

0120-81-4444