さくら葬祭の取り組み

2021.01.18

コロナ禍での葬儀のあり方について

コロナ禍での葬儀のあり方について

2020年はコロナ一色となり、様々な不便を強いられる年となりました。コロナは私たちの暮らしのあり方だけでなく、葬儀のあり方まで変えてしまいました。

大勢集まっての葬儀を行うことは難しくなり、ご家族は故人との最後のお別れをゆっくりとすることもできない状況にあります。

しかし、そのような中にあっても、ご遺族のためにできることはないのか、どうすればご遺族の気持ちに寄り添えるのか。私たちさくら葬祭は、葬儀で最も大切なことを守りながら葬儀のお手伝いをしていきたいと思っています。

【コロナ禍でもご遺族の気持ちは変わらない】

コロナ禍では、お葬式ですら普通にできなくなってしまいました。コロナで亡くなった場合、故人は大きな袋に密閉されてしまうため、ご家族ですら最後のお別れに触れることもできないのです。

感染防止の目的から、まず火葬をしなくてはならないですし、火葬の立会いすら人数が制限されてしまいます。

最後のお別れもゆっくりとできない。仕方のないこととはいえ、ご家族の想いは察するに余りあります。

 

◎ 故人を弔う気持ちを大切にしたい

(株)公益社の調査によりますと、コロナのために葬儀のあり方が変化したと感じている方が増えている一方で、その変化を受け入れつつも、感染対策をしながらできる限りのことをして、精一杯お見送りをしたいと思う方が多いということがわかりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000054487.html:出典元PRTIMES)

葬儀の簡略化や会食の取りやめといったスタイルの変化に対しては、みなさん仕方ないと思われているのですが、葬儀のあり方が変化しても、故人を弔う気持ちを大切にしたいという方が8割を超えています。

どのような形であっても、お見送りする気持ちを大事にしたい。たとえ葬儀に参列できなくなったとしても、弔意を表したいと思う人は依然として多いのです。

 

◎ さくら葬祭の、ご家族への思い

さくら葬祭の代表・近藤は、「いつの時代にもお見送りするお気持ちに寄り添いたい」という想いが強くあります。もちろん、コロナ禍にあっても、その想いは変わりません。

むしろ、コロナ禍だからこそ、ご家族の気持ちが取り残されたままにならないようにしなくてはいけない、しっかりとお見送りができるようにお手伝いしなくてはならないと感じています。

コロナの影響も長期化しており、感染防止策への不安、思い通りのお見送りができない不安。このままではお客様にとって2重苦、3重苦となりかねない状況です。

近藤の著書「わたしの葬式心得」にも書いております通り、葬儀は終わりではなく、人生の中継地点です。

ご家族の人生はこれからも続いていきます。だからこそ、納得のいく葬儀で故人をお見送りし、一度気持ちに区切りをつけることが大切なのです。納得のいくお見送りができれば、一周忌等、今後の法事のたびに故人を温かい気持ちで偲ぶことができるようになるからです。

そのためにも、できる限りの感染対策をした上で、最後のお別れの時間をしっかり設けたいと考えております。

 

【さくら葬祭のコロナ対策】

コロナ禍で大変な時に、お客様には金銭的な負担が増えることは容認し難いと思いますし、一方で、故人を偲びどうやったら良いのかわからない、不安な気持ちの両方を抱えることでしょう。

葬儀各社はいつも通りの葬儀ができないという大変な中、なんとかお客様のためにできることはないかと模索しています。

 

◎ 感染対策を徹底していますのでご安心ください

これはさくら葬祭に限ったことではないですが、多くの葬儀社は感染防止対策を徹底し、安心して葬儀を行えるよう配慮しております。

もちろんさくら葬祭でも徹底した対策を行っておりますので、どうぞご安心ください。

全ての過程でマスクを着用しておりますし、ご会葬者様にもご協力いただき、全ての方にマスク着用の上、参列していただくようお願いしております。

また、斎場や火葬場では密にならないことを心がけ、ソーシャルディスタンスを徹底しております。

定期的に換気を行い、ドアノブや椅子など人の手が触れるものについても徹底した除菌・消毒するなど、万全の感染防止対策を取っております。

 

◎ コロナ禍にあっても心安らぐ葬儀のために

ただでさえ、葬儀には時間的な余裕がなくバタバタしがちです。その上、感染防止対策もしなくてはならないため、ゆっくりと故人を偲ぶ時間を持てないのではと、心配される方もいらっしゃると思いますが、どうぞ安心して私たちにおまかせください。

私たちは、常にご家族のお気持ちに寄り添い、最後のお別れの場は最小限の人数でゆっくりお時間を過ごせるような工夫もしております。ご遺族様だけでなく、親戚の方やご友人の方も葬儀の思い出を共有しながら、心穏やかに過ごしていただけるようにと願っております。

また、葬儀は1日葬とし、後日改めてお別れ会を設けるなど、柔軟な対応も可能です。

ただでさえご家族はお辛い思いをしてらっしゃいます。その上コロナでさらに辛くならないよう、スタッフ一同最善を尽くしてまいります。

Books

私の葬式心得

本書は、自分を「おくられ上手」に、また家族を「おくり上手」にする一冊として、これからの「理想的なお葬式」のあり方を提案していきます。
株式会社SAKURA 代表取締役 近藤卓司著「わたしの葬式心得」幻冬舎出版より発売中です。アマゾンで好評価5つ星。

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0120-81-4444