さくら葬祭の取り組み

2021.02.22

お客様インタビュー:頼んでよかった、心に残る葬儀ができて後悔なし!

お客様インタビュー:頼んでよかった、心に残る葬儀ができて後悔なし!

お父様のお葬式が、あまり良いお葬式ではなかったとおっしゃるS様。お母様のお葬式は、さくら葬祭で音楽葬のプランをお選びになりました。

もともと、葬祭ディレクターの森本とお知り合いだったことがご縁で、今回初めてさくら葬祭のお葬式を体験されましたが、納得のいくお葬式になったとご満足いただき、スタッフ一同安堵しております。

音楽葬にしてみようと思われたきっかけから、実際にやってみてどうだったか、その感想をお聞きしました。

さ:音楽葬をやろうと思われたきっかけを教えてください。

S様:(代表の)近藤さんにご提案いただきました。父のお葬式では余韻に浸ることができず、悲しみが体験できなかったため、あまりいいお葬式ではなかったという思いがありました。思い入れがないまま、バタバタと過ぎてしまった印象です。そのようなお話をしたところ、お母さんの時には悲しみを感じられるお葬式にしましょう、というご提案をいただいたのです。

>>お葬式は、まず大前提として、安心感をお持ちいただくということがとても大切になります。
個人の性格によるところは大きな要素となりますが、お葬式で悲しみ、泣けるということが、本当の意味でのご供養になるのではないかと思います。悲しみを感じることによって、一つの区切りをつけることができますので、残されたご家族に勇気や希望を与えられるような式を作ることが大切だと考えております。

S様:葬儀の場所も、最初は近所の千葉で良いのではと思っておりましたが、父の墓石がある東京の葬祭場でやりましょうとご提案いただきました。

>>お父様の眠るお墓の霊園には、お葬式会場が併設されていました。お父様のお葬式で後悔されていましたので、家族葬を行うのであれば、「お父様とともにお偲びできる」葬儀会場が良いのではないかと思い、ご提案しました。

さ:音楽葬では、どのような曲を流されたのですか?

S様:父は手話の指導をしていて、「星の金貨」というドラマで俳優さんの手話指導をしていました。そのドラマの主題歌を流していただいたり、母の好きだった「涙そうそう」「川の流れのように」などを流していただき、母を見送りながら、父も一緒に見送ったような気持ちです。思い出のある曲を演奏していただいて、感動しました。

演奏の前に、選曲の理由を演奏者の方が説明してくださいましたが、とても感動いたしました。

さ:事前に演奏曲をご存知なかったのですか?

S様:はい、サプライズでした。

>>選曲は、お客様との会話の中からヒントを得ました。お母様だけでなく、お父様もお偲びできる曲をと思い、選曲いたしました。喜んでいただけて何よりです。

さ:お花や祭壇など、実際の葬儀の様子などをお聞かせください。

S様:姉がどうしても来られないということで、私と友達1人だけの参列でしたが、お花に詳しい森本さんがとてもきれいなお葬式にしてくださったので、とても温かみのある式になりました。父の時には涙を流すこともなく、淡々と時間が過ぎ去ってしまいましたが、今回はきちんと見送れたという実感がありました。

最初、音楽葬はどんなものか不安でしたが、式が始まると本当に心が揺さぶられ、故人の思い出がよみがえり、自然と涙が出ました。

参列者も少ないので、火葬式にしようと思っていましたが、音楽葬プランを選んで正解でした。

さ:以前から葬儀のご相談をされていたのでしょうか?

S様:いえ、当日に。ただ、森本さんには危険な状態であるということはお話していましたので、当日になってバタバタすることなく、落ち着いて準備を進められました。遺体も、ドライアイスでとてもきれいなままにしておいていただきました。

>>お客様のほとんどは、当然のことながら、ラストメイクの本当の価値をご存知ないのですが、ラストメイクをプランに組み入れることにより、故人様の尊厳を守ることができます。さくら葬祭のラストメイクに対する考え方の一つです。

さくら葬祭には心を尽くしてラストメイクを施す納棺師のWさんがいます。納棺師という仕事は非常に特殊な技術を必要とし、経験や研究も必要とされるプロフェッショナルの仕事です。代表のお眼鏡にかなったWさんが、可能な限り安らかな表情でお別れができるように、心を込めてメイクをしています。

さ:実際にさくら葬祭でのお葬式を体験して、お葬式のイメージは変わりましたか?

S様:父の時とは全然違い、とても温かみのある式でした。父の時には病院関連の葬儀社でしたので、「霊柩車どうしますか?」など、とても事務的な印象でしたし、泣く暇もないままお葬式が終わってしまいました。

さくら葬祭さんはこちらの予算のことも気にしてくださって、提案されたプランもとても良心的でした。葬儀の値段は高いと思って、準備もしておりましたが、予算内で十分収まりました。
祭壇なども素敵でしたし、何よりも涙を流して、ちゃんと悲しむことができてよかったという気持ちです。泣けない葬儀は意味がない、遺族が満足する葬儀は珍しいと思いました。

何よりも、母には人生を振り返って幸せだったと思ってもらえるだろう葬儀ができました。

>>お葬式のプランは予算だけで決めるものではありません。予算も大切ですが、お葬式のプランを決める前に、何よりもお客様のご要望が先になります。

ここで一番大切なことは、「お客様の潜在的なご要望」を感じ取り、提案することです。大切な人を失うという出来事に、ご遺族は考える余裕がなくなっていますので、どんな葬儀をしたいのかという希望、要望はとっさに出てきません。言葉にできない思いを汲み取り、本当の望みはどこにあるのかを考えるのが私たちの仕事です。
その上で今回は、お客様にあった適正価格の葬儀プランとして、音楽葬をご提案致しました。決して安さを最優先したわけではなく、過去の経緯などを伺った上でのご提案です。

さ:近藤社長にはどのような印象を持たれていますか?

S様:とても優しく、思いやりがあって、こちらの気持ちに寄り添ってくれる人です。気落ちしているところを汲んでくれて、後悔しないように優しくアドバイスをしてくれました。思い出すだけでも、涙が出てきます。
もし、知り合いで葬儀社を探している人がいたら、ぜひおすすめしたいと思っています。

さ:葬儀やスタッフとのやりとりで印象に残っていることはありますか?

S様:火葬場では、森本さんがずっと付き添っていてくれました。わからないことだらけでしたので、ここはこうするんですよと、随時教えてもらい、助かりました。

見送る側は、大切な人を失って精神的にとても落ち込んでいます。冷静さも欠いてしまいますし、悲しみを体感することができずに悶々として終わってしまうこともあると思います。でも、さくら葬祭さんのお葬式は、そういうことがなかったです。こちらの気持ちに寄り添ってくれるので、きちんと悲しみを体感することができました。そんな葬儀社は、なかなかないと思います。

森本さんも、「僕なら千葉で火葬したでしょう。しかし、お父様の墓石のある東京でやろうと提案した社長は、さすがプロフェッショナルだ」とおっしゃっていました。過去の経緯を知り、音楽葬のプランを提案してくださったことに本当に感謝しています。

さ:最後に、葬儀社を探している方へのメッセージがあればお願いいたします。

S様:決して、料金の高い葬儀社、有名な葬儀社がいいわけではないと思います。身の丈にあったプランでも、きちんと悲しむことができて、感動できるお葬式があると思います。さくら葬祭のスタッフの方は皆思いやりの方で、そのような葬儀社に作っていただけるお葬式は、本当に感動できます。

Books

私の葬式心得

本書は、自分を「おくられ上手」に、また家族を「おくり上手」にする一冊として、これからの「理想的なお葬式」のあり方を提案していきます。
株式会社SAKURA 代表取締役 近藤卓司著「わたしの葬式心得」幻冬舎出版より発売中です。アマゾンで好評価5つ星。

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