さくら葬祭の取り組み

2021.03.24

プラン紹介:テーマ別ご葬儀プラン【趣味に生きた方に】

プラン紹介:テーマ別ご葬儀プラン【趣味に生きた方に】

今日は、さくら葬祭の葬儀プランについて紹介させていただきます。

葬儀というと、お坊さんを呼んで、お通夜をして、翌日に告別式をして、という流れが一般的ですが、もっと自分らしいお葬式をしたいとお考えの方におすすめしたいプランがございます。

さくら葬祭では、「おひとりおひとりの思い出を大切に、感謝を込めたお見送り」を心がけております。

葬送儀礼に沿った日本文化を守りつつも、故人の趣味やご家族の思いを反映させた葬儀をご提案いたします。長い経験と実績があるさくら葬祭だからこそ、自由なプランで、その方に合った葬儀を執り行うことができるのです。

 

テーマ別ご葬儀プラン【趣味に生きた方に】のご紹介

故人が生前に努力されたり、打ち込んだり、または楽しまれた趣味や生き方があるでしょう。

多くの方が、故人を偲び、そして感謝の気持ちを持ってお見送りされたいというご要望をお持ちです。

そのようなご要望にお応えするのが、テーマ別ご葬儀プランです。今回はその中でも、「趣味に生きた方へ向けたプラン」をご紹介させていただきます。

 

◎ お花に囲まれて

お葬式では悲しむだけでなく、故人との思い出に浸る暖かい場であって欲しい。亡くなられた方も、きっとそう思っているはずです。

こちらは、お花が大好きだった方におすすめのプラン。たくさんのお花に囲まれて、華やかな雰囲気の中でお見送りできるプランです。オプションでお花を増やすこともできますし、お花のご要望などもぜひご相談ください。

テーマ別プラン「お花に囲まれて」

 

◎ 茶人を送る

茶道に通じた人を茶人といいますが、茶道をご趣味とされていた故人のために、茶道具などを取り入れた家族葬をご紹介しましょう。

仏様にお供えするお茶、またはお茶をお供えすること(お手前)を「供茶(くちゃ)」といいますが、この日は季節の生花を飾った祭壇に供茶、そして詩人でもあった故人様の執筆された詩集を飾り、故人様を偲びました。

家族葬とはいいましても、日蓮宗の導師(僧侶)もお呼びして、通常の読経などもしていただいておりますので、古来の習慣に基づいた、きちんとしたお葬式にしたいという思いにもお応えできたと思います。

ご愛用の茶道具や詩集に囲まれ、バイオリンの生演奏などもあり、故人のお人柄が偲ばれる、和やかなご葬儀となりました。

このように、仏式の葬儀と茶道を融合させた、厳かでありながら故人を身近に感じることもできたご葬儀を執り行うことも可能です。

テーマ別プラン「茶人を送る」

◎父への思いを献球に託して

次にご紹介しますのは、宗教色のないお葬式にしたいという思いに応えつつ、野球でご活躍されている御子息の野球ボールに皆様の気持ちを託して捧げるというご葬儀のご紹介です。

お葬式はきちんとしたいけれど、特定の宗教にはこだわらないという方も増えていますし、宗教色を廃したお見送りの方法をご希望される方もいらっしゃいます。

今回はお線香をあげる代わりに、御子息の野球ボールに「いつまでも見守ってください」という気持ちを込めて、故人様に捧げることといたしました。

ご葬儀は音楽葬とし、お焼香の代わりに献花台を設置しました。このように、宗教にこだわらなくても、故人様への思いを形にし、感謝の気持ちをお伝えすることはできるのです。

テーマ別プラン「父への想いを献球に託して」

 

【葬儀も多様性の時代】

人々の生き方も、多様性の時代となりました。それに伴い家族の在り方にも変化が出てきており、ご葬儀や故人のお見送りの方法も多様になりました。

一方で、参列してくださる方々の思いもさまざまです。昔ながらの方法でしっかりとお見送りしたい方もいらっしゃいますし、宗教にはこだわらず、新しい自由な方法でも良いのではないかと思う方もいらっしゃいます。

お見送りの方法に答えはありません。どのお考えも、悔いのないように故人とのお別れをきちんとしたいと思ってのことですから、私たちさくら葬祭は、皆様のさまざまな思いを一つにつなげることが大切だと考えています。

そのためには、古来からの葬送儀礼の文化のひとつひとつの作法や意味を深くとらえ、その上で、どうすれば自由な発想と組み合わせて故人らしいご葬儀ができるのかということを、スタッフ一同、日々頭をひねっております。

 

【ご利用された方の感謝の声】

さくら葬祭では、今回ご紹介したような故人様の趣味に合わせてアレンジするご葬儀もあれば、仏式など宗教の作法に基づいた一般的なご葬儀ももちろんございます。弦楽器などの生演奏でお見送りする音楽葬など、ご家族のご要望をお伺いしながら、最適なプランをご提案いたします。

おかげさまで、「さくら葬祭さんじゃなければ、多分できなかったと思います」とおっしゃっていただくこともござます。とてもありがたいお言葉です。

これからも故人様やご家族の思いのこもったご葬儀を、時間を考慮しながら進めてまいります。このようなご葬儀は、根底にしっかりとした実績と経験がなければできないことだと自負しております。

今回の記事をお読みいただいて、こんな葬儀も可能なのかな?こんな葬儀にして参列していただく方に失礼にならないかな?と疑問に思うことがございましたら、どのようなご質問でも結構です、お気軽にご相談いただければ幸いです。

 

Books

私の葬式心得

本書は、自分を「おくられ上手」に、また家族を「おくり上手」にする一冊として、これからの「理想的なお葬式」のあり方を提案していきます。
株式会社SAKURA 代表取締役 近藤卓司著「わたしの葬式心得」幻冬舎出版より発売中です。アマゾンで好評価5つ星。

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