さくら葬祭の取り組み

2016.08.22

利休七則とお葬式

利休七則とお葬式

さくら葬祭の根底にあるのは『茶の湯の心』です。

 

前回は「さくら葬祭の葬儀プランの原点」をお伝えしました。

⇒http://sougi-sakura.com/blog/effort/tea-ceremony_plan/

 

今回は、「利休七則」を通して

 

さくら葬祭スタッフ心得の原点をお伝えいたします。

 

「利休七則」は、決して難しいことを教えているわけではありません。

 

  1. 茶は服のよきように点て
  2. 炭は湯の沸くように置き
  3. 花は野にあるように生け
  4. 夏は涼しく冬暖かに
  5. 刻限は早めに
  6. 降らずとも傘の用意
  7. 相客に心せよ

 

お茶は濃すぎず薄すぎず、多すぎず少なすぎず、熱すぎずぬるすぎず。

 

相手の好みに合わせ、ちょうどよい加減に点てること。

 

炭はお茶を点てるときに、ちょうどいい具合に湯が沸くように、タイミングや置き方を工夫してつぐこと。

 

立派な花は必要ない。

 

庭や野の花を2,3種つんできて、いかにも野にあるままのごとく入れなさい。

 

その時期の気候に合わせ、過ごしやすいように工夫しなさい。

 

そのためには見て、聞いて心地よくなるものも活用するのです。

 

約束の時間より、早めにことを進めること。

 

そうすれば何が起きても余裕をもって対応ができる。

 

予期せぬ出来事にもあわてないように、用意を整えておくこと。

 

菓子、料理は人数分より多く、晴れていても傘の用意を。

 

相客とは、ともに招かれた人。

 

客同士もお互い思いやりの気持ちを忘れずに。

 

先客が脱い履物は次の客が揃える。

 

席中でも、「お先に」の挨拶ひとつで心がなごむ。

 

 

さくら葬祭スタッフ心得の原点はここにあります。

 

 

Books

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