著書:わたしの葬式『心得手帳』
2016.03.04
お葬式は十人十色といわれています。
既成概念にとらわれない「故人にふさわしいお葬式」を執り行うことは大切です。
しかし、最も重要なことは「お葬式のコンセプトを明確にする」ことです。
例えば
「参列者へのもてなしの場」とする。
「近親者だけで温かくおみおくり」をする。
「厳粛、且つ厳かにおみおくり」をする。
「多くの友人・知人におみおくり」をしてもらう。
「誰にも知らせず密葬でおみおくり」をする。
お葬式の「コンセプト」はさまざまです。
お葬式のコンセプトにより葬儀会場、予算等が決定します。
お葬式の内容(式次第)もコンセプトによります。
一貫性が必要なのです。
コンセプトが明確なお葬式は、必ず“心に残るお葬式”となります。
「大切な方への想い」は、参列者の心の中で生き続けることでしょう。
そして語り継がれます。
葬送儀礼を執り行う、もっとも大切なところとなります。
※動画は出版社の取材のときのものです。
葬儀についての資料を
ご送付いたします。