著書:わたしの葬式『心得手帳』
2016.03.09
今回は、「お葬式にかかる総額費用」に関してお伝えします。
葬儀にかかる総額費用は6つの項目に細分化されます。
以上、6つの項目の合計金額が、ご葬儀にかかる総額費用となります。
また、執り行う葬儀スタイルにより、総額費用は変わってきます。
動画にまとめてみました。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=1MyEywu6qEc
また、「お葬式の適正価格」とは?
お客様に余分なコストはかけない、商品の質を保持するために必要な金額からは無理に下げない、というのが適切な価格設定と考えます。
大切なことは「お葬式の総額費用の内訳」を知り、必ず見積書を提示してもらうことです。
最近は「葬儀に関する情報」収集が容易になりました。
また、マスコミや自称?葬儀評論家の方々が「消費者目線」?と言って葬儀を語っています。
インターネット等でよく目にするキーワードは
・追加料金一切不要
・追加料金撤廃
・他社とくらべて・・・(ネガティブキャンペーン)
これらのキーワードを使用するのは、「実務経験がない方々」が多い気がします。
また、自称?葬儀評論家の方々が口にすることは
・1円単位で見積もりを
・飲み物を1本単位で見積もりを
・葬儀担当者主導にさせない
葬祭コンシェルジュ(?意味不明)、終活コンシェルジュ(?意味不明)の
肩書きの元に・・・上記の事を言い放っています。
果たして本当の意味で「消費者目線」なのか?
料金のことに関して言えば
・予想より大勢様が会葬にお越しいただく事があります
→待合室の追加、返礼品等の追加、飲食の追加
・ご遺体の状態による緊急処置
・日程によるドライアイス、安置所の追加料金
・お客様のご要望による追加料金
等々、あげればキリがない程「追加料金は発生します」
※当然の事ですがこれらの事は葬儀担当者が必ず説明します
「追加料金一切不要」に縛られて、臨機応変な対応が困難になるのはとても危険なことです。
ぜひ、「お心づもり」ください。
葬儀についての資料を
ご送付いたします。