著書:わたしの葬式『心得手帳』
2016.05.04
今回は「お葬式の総額費用」に関してお伝えします。
まずは、こちらの動画をご確認ください。
お葬式の打ち合わせの最後には、必ず葬儀社から「お見積書」が提出されます。
大切なことは
・お葬式の総額費用と内容をしっかりと把握すること
・お支払方法を明確にすること
※現金でのお支払い、銀行振り込み、カードでのお支払いなど
・自己負担金額の把握をすること
※おもてなし費用はお香典の範囲内で考えるのが好ましいといえます。
予想ではありますが、お打ち合わせ時に「人数把握」が重要になります。
・当日に必要な現金を把握し、用意しておくこと。
※宗教者に対する御礼(お布施など)、施設利用料金、お飲み物代など、
現金での支払いが必要な項目。
上記事項は「葬儀担当者から必ず説明があります」が、しっかりと把握することはたいせつなことになります。
また、「お見積書以外にも想定される出費」の把握も大切です。
例えば、遠方からお越しになられる親戚の接待費用、宿泊費などです。
また、「お葬式の総額費用はお見積り金額通りにはならない」ことをしっかりとご理解されることも大切です。
例えば、想定以上のご会葬者がお見えの場合には、「飲食費用」「返礼品費用」は増すことになります。
ポイントは「変動費用」の把握をしっかりとされることです。
「変動費用」に関しても「葬儀担当者から必ず説明があります」が、ご自身がしっかりと把握することはたいせつなことになります。
「お葬式の総額費用」に関しては以上となります。
お見積書を葬儀担当者と再確認することはとても大切なのです。
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