著書:わたしの葬式『心得手帳』

2016.06.12

葬儀費用について

葬儀費用について

 

今回は「葬儀費用について」を、動画でわかりやすく解説させていただきます。

 

葬儀にかかる総額費用は6つの項目に細分化されます。

 

  1. 葬儀プラン価格
    祭壇・棺など葬儀に必要なものすべて含まれている基本プランのことです。
  2. 葬儀式場費用
    葬儀を執り行う式場にお支払いいただく費用です。
  3. 火葬費用
    ご利用いただく火葬場にお支払いいただく費用です。
  4. 料理費用
    ご参列・ご会葬いただく方たちに飲食を振る舞う際の費用です。
    葬儀形式により、ご用意する料理を調整いたします。
  5. 返礼品費用
    ご参列・ご会葬いただく方たちよりのお香典に対してのお返しにかかる費用です。
    葬儀形式により、ご用意する返礼品の数を調整いたします。
  6. 宗教者へのお礼
    お寺様・神主様・牧師様などの宗教者にお渡しするお礼です。

以上、6つの項目の合計金額がご葬儀にかかる総額費用となります。

 

 

執り行う葬儀スタイルにより、総額費用は変わってきます。

 

家族葬、一般葬においての総額費用は6つの項目の合計金額になります。

 

音楽葬においての総額費用は、⑥宗教者へのお礼を除いた5つの項目の合計金額になります。

 

公営式場限定プランにおいての総額費用は、②葬儀式場費用と③火葬費用を除いた4つの項目の合計金額になります。

 

尚、公営式場限定プラン対応の式場においての音楽葬、その総額費用は、

 

②葬儀式場費用と③火葬費用、そして、⑥宗教者へのお礼を除いた3つの項目の合計金額になります。

 

火葬式においての総額費用は、②葬儀式場費用、④料理費用、⑤返礼品費用、⑤返礼品費用を除いた2つの項目の合計金額になります。

 

必ずしも上記のようにしなくてはならない、ということではありません。

 

例えば、火葬式において、お坊さんに少しの時間、読経をあげていただくことも出来ます。

 

お料理、返礼品をご用意することも出来ます。

 

その逆で、お料理、返礼品などは「必ず用意しなければならない」ということではありません。

 

ご葬儀の主旨、規模などにより、内容は様々です。

 

ぜひ、ご要望に合った、葬儀スタイルをご検討ください。

 

「葬儀費用について」内容のポイントは以上となります。

 

次回は「お付合いのあるお寺がない方へ」の動画をお届けさせていただきます。

 

 

Books

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