著書:わたしの葬式『心得手帳』

2019.12.04

上質なサービス力の科学 第1日目研修

上質なサービス力の科学 第1日目研修

私は、サービスとは「おもてなしを仕組化」したものと定義づけをしています。

 

このブログ記事では、茶道をとおして上質なサービスを提供するために

さくら葬祭が継続的に行っている研修を公開していきます。

 

今回は、『上質なサービス力の科学』7日間集中研修プログラム

1日目、『サービス力の仕組み』というテーマについてお話しします。

 

今回、第1回目の記事を観終わった後は、上質なサービス力とは何か、そして上質なサービスを提供するためのシンプルな考え方をご理解いただけるようになります。

 

本題に入ります。

 

私は、サービス力とは、科学であると考えています。

 

上質なサービスを提供するためには、科学的な方法論があると考えます。

 

科学的とは、考え方や行動のしかたが、論理的で、誰がやっても同じように結果が出せる、再現性がある方法であるということなのです。

 

今回の7日間集中研修プログラムでは、最低限、これだけをやっていれば、上質なサービスを提供できますよ、という科学的な方法論を、お伝えしていくつもりです。

 

そして、何を身に付け、どのようにすれば、結果的に上質なサービスを提供できるのか、その基本的な方法をお話ししていきます。

 

専門用語もでてきますが、初心者の方にとっても、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。

 

 

さて、本日は、上質なサービス力の仕組みについてお伝えします。

 

サービス力とは、提供したいサービスに、見合った自分になる、自分力を向上させるということです。

 

自分力とは?

 

自分力には4つの重要な要素があります。

 

「品格」「おもてなし」「スキル」「行動」です。

 

それでは、サービス力とは?

 

 

実は、これには非常にシンプルな公式があるのです。

 

 

サービス力=品格×おもてなし×スキル×行動 である、ということです。

 

品格、おもてなし、スキル、行動、それぞれの乗数によって、サービス力が決まってくる、ということなのです。

 

これは非常にシンプルです。

 

かけ算の法則はゼロに何をかけてもゼロ。

1に1をかけても1。

それぞれがせめて「2」以上でないと、相乗効果は生まれてきません。

サービス力は向上しません。

 

もし、それぞれが2,3,4と大きくなったら、それだけ相乗効果は大きくなります。

サービス力は向上することになります。

 

そして、相乗効果で高まったサービス力を上質なサービス力とするには、もう一つ重要な要素があります。

 

それは、感性です。

 

シンプルな公式にすると、上質なサービス力=サービス力×感性 ということです。

 

第6日目研修で感性に関してふれていきます。

 

まずはどうやったら、品格、おもてなし、スキル、行動を高めるのか?ということです。

 

それぞれの重要な要素を高めるためには、秘訣があるのですが、それは次回第2日目研修で品格、第3日目研修でおもてなし、第4日目研修でスキル、第5日目研修で行動を、上質なサービス力の全体像とともに、詳しくご紹介します。

 

そして、第6日目研修では、上質なサービス力を向上させるためには、何をやったらいいのか?がわかります。

 

また、感性のこともわかることでしょう。

 

 

最終回第7日目研修では、上質なサービス力を向上させることは、困難なことではないことを知るでしょう。

 

 

以上、サービス力とは、品格×おもてなし×スキル×行動であり、上質なサービス力とは、出会い力×感性という公式を理解しておく必要がある、ということをお伝えしました。

 

これらが、上質なサービス力を向上させるために必要な、もっとも基本的な考え方です。

 

 

次回の第2日目研修は品格についてお話をしていきます。

 

 

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