著書:わたしの葬式『心得手帳』
2016.03.08
今回は葬儀スタイルに関してお伝えいたします。
葬儀スタイルを知ることにより「お葬式のコンセプト」がより明確になります。
「お葬式にはどのようなスタイルがあるのでしょうか?」
動画にまとめてみました⇒https://www.youtube.com/watch?v=wWt5_BBpDso
家族葬
ご親族、ご友人など縁の深かった方々だけで故人をお偲びするお葬式
一般葬
生前お付合いがあった方々に広く訃報を知らせ故人をお偲びするお葬式
火葬式(直葬)
通夜、告別式などを行わずに火葬のみで故人をお見送りするお葬式
音楽葬(無宗教葬)
司式者を呼ばず音楽を中心に、自由なスタイルで故人をお見送りするお葬式
菩提寺がある方はお寺(お坊さん)を中心とした仏式のお葬式となります。
キリスト教、神式葬儀の場合においては、決まった教会や神社が中心となります。
「菩提寺、決まった教会、神社がない場合には?」
動画にまとめてみました⇒https://www.youtube.com/watch?v=HzLrrtfPsZ4
提案① さくら葬祭の寺院紹介システムについて
さくら葬祭では東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県に約300の提携寺院があります。すべて修行を重ねたお坊さんが所属する実績がある寺院です。
さくら葬祭では浄土宗・浄土真宗・天台宗・真言宗・曹洞宗・日蓮宗をはじめ、あらゆる宗派の寺院と提携を結んでいるため、ご要望に合わせてご紹介することができます。
キリスト教、神式の場合でもご紹介することができます。
提案② さくら葬祭の無宗教葬(音楽葬)
身内が亡くなった時に「にわか信者」になり宗教のもとにお葬式を執り行う人がほとんどです。そのような時に宗教者を呼ばず自由なスタイルでお葬式を執り行うのが無宗教葬です。
ただ無宗教葬で執り行うといっても実際には多くの方が心のよりどころを求めていらっしゃいます。人と人のつながり、いのちの連鎖、大自然の営みなど目に見えない大きなものは心の支えになります。人の息づかいが感じられる生演奏は聴く方の心の奥深くまでしみわたり、悲しみを癒してくれます。
無宗教葬では読経などが行われないため、その時間を生演奏にあて故人をお偲びいただくことができます。
無宗教葬は自由であるがゆえにどのような式にするかは難しいものですが、
さくら葬祭では独自の無宗教葬プランをご提供することができます。
提案③ さくら葬祭のお別れ会(仏式葬儀+音楽葬)
さくら葬祭の提案する無宗教葬は音楽を中心とした式を行いたいという方はもとより特定の宗教をお持ちでない方や従来の葬儀スタイルではない形をご希望の方に向けご要望にお応えできるよう様々なスタイルをご用意しています。
・音楽葬で一日のみ
・一日はお参りのみで一日は音楽葬
・一日は仏式葬儀で一日は音楽葬
・二日とも音楽葬
以上の中で、さくら葬祭が提案する「お別れ会」とは
・一日は仏式葬儀で一日は音楽葬 です。
お通夜の日に葬儀・告別式・初七日法要までを、お坊さんに、お勤めいただく「通夜葬儀」という考え方です。
ご葬儀の当日は、「音楽葬」で故人とお別れをいたします。
逆にお通夜にあたる日を「音楽葬」、ご葬儀当日は「仏式葬」
スタイルでも可能です。
ただ、「音楽葬」という性質を考えると
前者をおすすめいたします。
お通夜の時は、ご会葬をいただく方々がまばらな時間に来られる場合が多く、せっかくの生演奏の雰囲気を壊してしまうことがあるからです。いずれにしてもご会葬者の人数、「お葬式のコンセプト」により、お決めいただくことをおすすめいたします。
葬儀についての資料を
ご送付いたします。