音楽葬
2021.10.06
さくら葬祭がこだわるお葬式のひとつに、音楽葬があります。その音楽葬に欠かせないのが一流の音楽大学を卒業したプロの演奏家による生演奏です。
今回は、さくら葬祭で重要な役割を担っている奏者の方に、生演奏のこだわりなどを伺いました。
音楽葬に興味をお持ちの方にとっても、音楽葬に携わる人の思いを知ることで、さくら葬祭の音楽葬がどのようにして作られているのかを知る参考になるはずです。
本日ご紹介するのは、立松美樹さんです。
何がきっかけだったのかはっきりとは覚えていないのですが、音楽を始めたのはヤマハのレッスンです。ヤマハで歌とエレクトーンのグループレッスンから始めました。
7年になります。
どのお式も印象に残っていますが、曲にまつわるエピソードを聞かせていただいたり、「この曲好きだったよね」というお話が聞こえると、演奏してよかったと思います。
場面に合わせた弾き方を心がけています。
その場の空気やその方のイメージに合わせる柔軟性、ライブ感だと思います。
音楽を通して、故人さまとの思い出や一緒に過ごした時代を振り返る、そんなお手伝いができたらと思います。
さくら葬祭の音楽葬は、生演奏にこだわっています。お集まりいただいた方の心に残り、その音楽を聞けば故人様を思い出すことができる、そのような音楽はCDでは奏でることができません。
同じ曲でも、演奏の仕方によってイメージはガラッと変わります。
故人様の生前のご様子がどうだったのか。元気はつらつでいつも明るく笑顔の絶えない方だったのか、それとも常に物静かで穏やかに微笑んでいるような方だったのか、その方のイメージも大切にしながら、式のコンセプトに合わせた臨機応変な演奏が求められます。
ですから、最高の式を創り上げるためには、その場面に合わせた演奏ができる一流の演奏者が必要なのです。
立松さんもさくら葬祭の音楽葬の特長について、「その場の空気やその方のイメージに合わせる柔軟性だと思います。」と話していますが、これができるのは、さくら葬祭のディレクターと演奏者の一流のセッションがなせる技。
ここまでできる葬儀社は他にないと、自負しております。
お葬式は前々から準備をすることができません。誰にとっても、突然やってくるものです。
当然、念入りな準備をすることができませんので、さまざまなリクエストに対応するだけの演奏力がなければ、さくら葬祭の奏者は務まりません。さくら葬祭の音楽葬への質を求められるからです。
楽譜が中途半端なこともございます。それでも、その時々にあった最高の演奏をしてみせる、それこそがさくら葬祭が誇る腕の見せ所です。
演奏する曲目、演奏するタイミングなども直前まで調整をしています。
音楽事務所の演奏者にその都度依頼しているのでは、このようなきめ細かい調整はできません。だからこそさくら葬祭は徹底して自社施行にこだわっているのです。
式の直前まで、演奏を入れるタイミングなどを確認しあい、まさに「ワンチーム」の心で大切な式に臨みます。
立松さんも「場面に合わせた弾き方を心がけています」と話しているように、同じ曲目を演奏するにしても、その式のコンセプトや故人様のイメージに合わせて演奏の仕方を変えていく必要があります。CDは音量の調節はできるものの、その場でのアレンジはできません。
楽譜通りに引けば良いのではなく、その場の空気に合わせたふさわしいアレンジで演奏してこそ、「献奏」としての役割を果たせるのではないのでしょうか。
音楽は目には見えませんし、形のないものですが、永遠に皆様の心に生き続けるものです。
葬祭ディレクターが指示を与え、その指示にスタッフが従うだけでは最高の式は作れません。一人一人がおもてなしの心を持ち、演奏者自身が故人様のことを思いながら、1曲1曲、心を込めて演奏しています。だからこそご家族と参列された方々の心が一つになり、思い出に残る素晴らしい式の演出ができるのです。
音楽葬は一つとして同じものはありません。
どんな曲をかけるか、どのような演奏の形にするか、できる限りご要望を取り入れながら、ご家族と一緒に作っていくものです。
さくら葬祭音楽部には素晴らしい演奏者が揃っております。こんな曲も演奏できますか? など、どのような小さなご質問でも構いませんので、気軽にご相談ください。
葬儀についての資料を
ご送付いたします。