音楽葬
2019.04.22
今回は、お客様サービスセンターに寄せられた、ご質問の中から「音楽葬」に関して
・音楽葬を検討しています。指定の楽曲を演奏してもらう事は出来ますか
・音楽葬は生演奏でなくてもCDで充分なのでは
・音楽葬を検討しています。本人が好きなCDを流してもらう事も出来ますか
・音楽葬の式次第はどのようにして決めるのですか
以上のご質問をいただきました。
代表の近藤が動画でお答えさせていただきます。
基本的にはどのような楽曲でも演奏は可能です。
セレモニー奏者の個の力と、蓄積された情報(楽譜)の所有が重要になります。
太古の時代から人が亡くなった時はその魂を鎮めるためお墓に集まり、音楽を奏で舞を舞って追悼の儀式をしました。
故人の愛した音楽や故人の生きた時代の音楽で会場を満たすことにより、それぞれの心の内に故人の思い出がよみがえり、人々の気持ちをひとつにします。
なによりのご供養、追悼のひとときとなります。
そして、5年、10年先もその曲を聴けば故人を思い出す、それが音楽葬です。
音楽葬は故人のお人柄を表現することができます。
また皆さまに故人との思い出を呼び起こしていただくことができます。
生演奏による力強い音に包まれての音楽葬は、いつまでも皆様の胸の内に残ります。
音楽の好みは人それぞれです。人生の中で出会った思い出の曲、大好きな曲、故人を象徴するような曲。
その1曲に込められた人生の一瞬の光を生演奏と共に心に刻んでいただけます。
クラシックがお好きだった方、ジャズが趣味だった方、歌謡曲を歌うのが日課だった方、十人十色の音色が響きます。
引き続き、近藤が動画でお答えさせていただきます。
音楽葬の式次第は、ご家族と一緒に式次第をつくっていく。
そして、式次第は直前までの調整がとても重要です。
無宗教葬や自由葬など葬儀形式も多様化してまいりました。
音楽葬もそのひとつの形式です。
さくら葬祭では長きにわたり音楽葬を執り行ってまいりました。
さくら葬祭社内に音楽部を保有。演奏者は全員音楽大学出身のエキスパートです。
奏者はプロとしてご家族のお気持ちに寄り添って演奏いたします。
また、楽曲もJASRAC(日本音楽著作権協会)から承諾を受けて演奏しております。
クラッシク曲はもちろん、ジャズ、昭和歌謡、J-POP、洋楽、童謡。すべてご家族と故人を結ぶ大切なメロディです。
どのようなジャンルでもご相談ください。
また、音楽葬のメリットのひとつには、その曲を聞くことで、故人との思い出がよみがえることです。
好きだった曲、思い出の曲が生演奏で奏でられる。お別れの気持ちを表すとともに参列者へのグリーフケアにもなります。
葬儀についての資料を
ご送付いたします。