なずな日記
2019.06.15
私はヨーグルトを手作りしています。乳酸菌から手作りです。乳酸菌を手作りなんて、何か難しいことのように思われますが、これが簡単なのですよ。
以前通っていたフィットネスクラブのお風呂仲間から教わったのですが、その人が言っていました。
「市販のものは何が入っているかわからないでしょ?それに肝心の乳酸菌が入っていないかも知れないし。でもこれなら安心で安全、絶対に乳酸菌が入っているのよ」
疑えばきりがありませんが、自分で簡単にできるのであれば、手作りは遊び心があって楽しいものです。
用意するのは米のとぎ汁と砂糖。米が2合くらいなら500cc~800cc程度のとぎ汁ができるでしょうか。真っ白い普通のとぎ汁ならば、そんなに厳密でなくて大丈夫です。それに砂糖大さじ一杯を加えてよく混ぜます。ペットボトルを使うと便利です。
無洗米を使っているとか、お米をあまり食べない場合は、糠で代用できます。糠を大さじ2杯と、砂糖大さじ2杯、これを1リットル程度のボトルに入れてよく振ります。
とぎ汁を使ったものも、糠を使ったものも、2、3日経つと、振ると泡がシュワシュワ出て来て、リンゴ酢のようなにおいがしてきます。これで乳酸菌の出来上がり。
これを一割、豆乳や牛乳を9割の割合で混ぜれば、冬なら2日ほど、今くらいの季節なら一晩で、ヨーグルトができます。
冬と夏ではヨーグルトの出来る速さが、かなり違います。冬場は日当たりのいい所に置いたり、部屋の中の温かい所を選んだりして作りますが、やはり二日くらいはかかるのです。
一方、今頃の季節から先は、2、3時間もするとヨーグルトが固まっていくのがわかります。
手作りヨーグルトは安全で確実に乳酸菌が摂れます。それに経済的!実はそれだけでは無く、その他にも一ついいことがあるのですよ。
乳酸菌がよく増えるってことは、他の細菌もよく増えるってことですよね?
悪い細菌が増えるのは目に見えません。よほどひどくならない限り、味も大して変わらないそうです。
テレビ番組で見ましたが、カレーもほんのちょっとの時間で悪い細菌が繁殖してしまうとのことです。再加熱しても、しぶとく生き残る悪い細菌もあるそうなので、注意が必要です。
カレーは一晩置いたのがおいしいって言うじゃない?それに2、3時間なら細菌なんて繁殖しないでしょ?私もそう思っていましたが、乳酸菌を手作りするようになってからは、悪い細菌も繁殖しやすいということが、結構リアルにわかるようになりました。これは大きな利点だと思いませんか?
皆さんも、ぜひ手作り乳酸菌を作ってみてください。それと同時に、これからの季節、食中毒には気を付けましょう。
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