なずな日記
2019.12.15
四季折々楽しみはありますが、気候がいいのは春と秋です。夏は暑いし、冬は寒い。当たり前と言えば当たり前ですが、春と秋の気候のいい日々は短く感じられます。
しかし、今年は夏が来て、いきなり冬になったように思いませんか?暑い暑いと思ったら、次の日は冬の寒さになっている。
それでも毎年、違いがないのは日の長さ。
そして日が短くなることに対するランニングの工夫とは。
私は週に何回か、ランニングをします。夏の間は日が長いので7時くらいに走り終われば、十分です。
しかし、冬場は4時を過ぎると薄暗くなるのを感じ、4時半になればもうすっかり夕暮れです。
だから今頃は、夕方に走り始めるなら、暗くなる前に家にたどり着くと言うのはちょっと無理。なので、暗くなるくらいの時間には、人通りの多い道に到着するようにしています。
女性は皆、そうだと思いますが、日差しのある時は、日焼け止めを塗り、帽子をかぶってなんとか日焼けしないように努力しますよね。
私もそうですが、この上にサングラスをかけ、マスクをして思いっきり怪しい姿で走る女性も少なくありません。
そして冬の夕方。日差しがなくなって、薄暗くなったら、何もしなくて大丈夫、と思ったら大きな間違いです。
実はその昔、こんなことが。私が40代半ばくらいだったでしょうか。
寒い中、10キロほど走ってフィットネスクラブに到着しました。お風呂に入ろうと、ロッカールームに行くと、知り合いの年配女性がいました。そして、私の顔を見て言うのです。
「ひどい!しわだらけよ!」
内心、まあ!!と思ったのですが、にっこり笑って、言いました。
「そうですか?」
すると、その女性は、怯えたような顔をして、後じさりました。
「ひどい!ひどい顔!」
そして、そのまま立ち去ってしまったのです。
そこまで言う!!
後に残された私は、呆然と突っ立っているしかありませんでした。
その後、その女性のことを敬して遠ざかったことは言うまでもありません。
しかし、その時、「冷たい風に当たると、しわが増える」ということを学んだのです。そう、私たち決して若くはない女性にとって、紫外線だけでなく冷たい空気も大敵なのです。
だから、寒い日のランニングでは、こんなファッションです。
長いスパッツの上にカーゴパンツを履き、上は長そでTシャツにウインドブレーカー、あるいはスポーツ用ジャンパー。手には手袋。
そして問題の顔面には、マスク。頭にキャップをかぶり、その上に長めのタオルマフラーを顔を隠すように巻いて首に巻き付ける。
ここまですれば、顔面に程よい湿気と温度が保てるので、しわ問題もクリアできます。首も暖かです。
寒さを防ぐには、三つの首を温めること、と聞きました。
首、手首、足首です。
冬のランニングは寒いので、億劫になりますが、こんな風に顔だけでなく、首も暖かくするようにしたら、「寒くないから大丈夫」と思うようになりました。
今シーズン、この格好で走っていたら、交番のおまわりさんが、一瞬「?」という顔をしたと思ったのは、私の気のせいでしょうか?
男性は普段から、誤解を受けないように、怪しいと思われないように、細心の注意をしているそうですが、女性はそんなことよりも、お肌の方が大事なのです。
もし、お巡りさんに呼び止められたら、素直に従いましょう。きちんと説明すれば、お巡りさんも、切ない女心を理解してくれるものと思われます。
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