お伝えしたい『葬儀の知識』

2023.10.09

実例からネット葬儀社を考察する

実例からネット葬儀社を考察する

大切な方を亡くされ、お葬式の会場を決めなくてはならない時にインターネット検索で
〇〇斎場と検索をすると、検索上位にその斎場とは全く関係のないサイトが多く存在しています。その殆どが〇〇斎場の公式サイトになりすましている騙しサイトなのです。

騙しサイトには○○斎場の申し込み窓口、受付け窓口などとありそのサイトに掲載されている連絡先に電話をしてお葬式の依頼をするケースが多々見受けられます。

連絡をした依頼者は○○斎場に電話をしているものと思っているのです。

○○斎場にお葬式を依頼したつもりが、やって来たのはサイトを運営する葬儀社で、依頼者は違和感を覚えるのですがご不幸事の最中であり、悲しみと疲労が重なり冷静な判断が出来ない事がよくあり、その葬儀社と契約をして施行となるケースが多くあります。

この記事で知っていただきたいことは、公営斎場はお葬式の受付けをすることはありません。

民間斎場や寺院が運営する斎場には、決まった葬儀社が施行するケースがあるので、よく調べる必要があります。

〇〇斎場に依頼したつもりが、サイトを運営する葬儀社に依頼してしまったケースでも、その葬儀社が素晴らしい施行をして満足をされることもあるでしょう。

しかし、騙しサイトからの誘導であることには変わりありません。
つまり、その葬儀社のモラルに問題があると思うのです。

ネット葬儀社には最低限のモラルをもっていただくことを強く願います。

Books

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